社会・世界

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苦難の果てのきらめきーアルメニアの音楽

友人への誕生日プレゼントで、一緒にヴァイオリン奏者 漆原啓子(うるしはらけいこ)とピアノとの二重奏コンサートに行ってきました。アンコールで演奏したアルメニアの作曲家バグダサリアンの「ノクターン」(1957)の余りの素晴らしさには呆然となりました。
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ガザの『ピエタ』

「フォト・ジャーナリズムで最も権威がある」とされている世界報道写真大賞の2024年受賞作品に、ロイターのカメラマン、モハメド・サレム氏による『姪の亡きがらを抱くパレスチナ女性』が選ばれました。
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「憲法」て何だろう?―(3)誰が誰に命令してるの?

授業は次のように進んでいきます。Tは教員、Cは生徒たち・クラスの反応です。T.「人権宣言」を、守るべき最高の規範としてまとめたものが「憲法」だと言いましたね。だから、次のような言い方をします。「憲法とは、国民による、政府(国家)に対する(   )である」
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「憲法」て何だろう?―(2)漫画『ベルサイユのばら』から考える

17~18世紀にかけてのヨーロッパ史には、学校で授業をしていてもついつい力が入ってしまいます。何しろ、それまで支配層によって押さえつけられ、ただ惨めな悲しい想いをするしかなかった一般の民衆が立ち上がり、自由と平等を叫んで立ち上がっていくのですから。
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「憲法」て何だろう?―(1)能登半島地震について

「憲法」と聞くとどんなことを思いますか?んー、何か難しそう。法律の中で最高のものというのは分かるけど。そんなこと考える暇ないなあ、明日の仕事をどうするかで精一杯。そんなこと言う人、きっと真面目な人なんだろうな、ちょっと話しづらいかも。どうしても、私たちの日常の生活とは離れたところにあるものと思いますよね。
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人々の悲しみを引き受けるアラブの歌姫

なぜ、こんなにファイルーズに惹かれるのでしょう。「ビロードのよう」と称された声の柔らかい響き、浮遊する節回しが運ぶ深い余韻と哀感、人々の心を包み込むかのような優しさ。いまCD棚を見ても、彼女のものだけで40枚は並んでいます。ファイルーズの作品と見ると、とにかく手に入れたくなってしまいます。
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壁を壊し続けたロック・スターをドイツ外務省も称えました

1月10日はイギリス出身のロック歌手デヴィッド・ボウイの命日です。彼の作品の中から1977年の『ヒーローズ』Heroes を聴いて、彼の活動を偲びました。
教育

絶望の世界の中で「光」を取り出す人たち

先日、若い女性の素敵なお話を聴きました。仮にHさんとします。彼女は中学生のとき、東南アジアのゴミ山で、捨ててあるプラスチックや鉄くずなどのお金になるものを拾って生活している少女のドキュメンタリー番組を見ます。その時、こんなことがあってはいけないと強く思い、将来この人たちのために働きたいと決心しました。
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世界196ヶ国中、9ヶ国。これ何かわかりますか?

生徒たちにこの世界地図を見せて、「白」い国々にはどんな共通点があるだろうかと尋ねます。その国々はアイスランド、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、リベリア、スイス、ブータン、そして日本の9ヶ国です。
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荒野には武器ではなくつるはしをーー今こそ中村哲さんに学ぶ

中村哲さんが逝ってから、もうすぐ丸4年です。2019年12月4日、ジャララバード・アフガニスタン。直後の朝日歌壇には数百という歌が寄せられたそうです。先生を返せ お前も井戸を掘れ 正しいことなら何故撃って逃げた